豊橋在宅リハビリテーション連絡会でAI活用セミナーに登壇しました

2026年9月18日、豊橋在宅リハビリテーション連絡会主催のAI活用勉強会に登壇いたしました。テーマは「リハビリ現場のAI活用 — 無料でできること、有料でしかできないこと」です。
勉強会の概要
今回の勉強会は、豊橋在宅リハビリテーション連絡会からのご依頼で実現しました。参加者は理学療法士の皆さまで、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、老人保健施設、病院など、介護保険領域を中心とした事業所にお勤めの方々です。
お伝えした内容
90分の研修では、ChatGPTの基本的な仕組みから、無料で安全にできる範囲、実際の業務での使い方、AI時代にリハビリ職の仕事がどう変わるか、患者情報の扱い方まで、順を追ってお伝えしました。
無料AIと有料AI・法人契約の線引き
個人情報を扱う書類作成に、無料で使える生成AIをそのまま使うことにはリスクがあります。学習機能をオフにすることと、業務で個人情報を扱ってよいかどうかは別の問題であることをお伝えしたうえで、どこまでが無料で安全に使え、どこからが事業所として環境を整える領域なのか、具体的な線引きをお話ししました。
実演を交えた活用体験
架空の事例をもとに、音声メモからリハビリ記録の下書きを作る、資料作成の骨子をその場で作る、月別の利用実績データをExcelでグラフ化するなど、実際にAIを使う場面を参加者の皆さまと一緒に体験しました。ご自身の業務を一つ選んで棚卸しし、AIに任せられそうな部分を整理するワークも行いました。
AI時代にリハビリ職の仕事はどう変わるか
AIによってなくなるのは「リハビリ職」ではなく「作業」であることをお伝えしました。下書き・要約・整理・検索はAIに任せられる一方、評価・判断・介入・説明・合意形成は人にしか担えません。この整理を通じて、AI活用が臨床の時間を取り戻すことにつながるとお話ししました。
参加者の反応
終了後のアンケートでは、多くの方から前向きな感想をいただきました。「事業所としてAI活用について相談してみたい」「個人情報やセキュリティのルールについて相談したい」というお声を複数いただき、現場でのAI活用への関心の高さを実感しました。
今後について
ICHI.では、東三河エリアを中心に医療・介護領域を含む中小企業・事業所の生成AI活用を継続的に支援しています。今回のような勉強会・研修へのご依頼、事業所単位でのAI活用のご相談も承っております。これまでの登壇実績はセミナー・研修ページでご紹介しています。
生成AIの活用にご関心のある方は、AI顧問サービスのページもあわせてご覧ください。お気軽にお問い合わせください。